120.Sh2-71,72 Flat台

 8月10日に出撃しました。

 極軸合わせを終え、アライメント&焦点合わせの星を設定して手動導入。空を見上げると、なーんと一面の雲!今日は良い天気と張り切っていましたが、、、。

 2時間近く切れ目を狙ってやれることは実施。しかし、雲の流れが速く、切れ目は2分くらいです。突然、黒い雲が出始め、これは雨かと片づけを始める始末。色々片付け赤道儀に入ろうとしたら、なーんと星が見え始め暫し様子見。迷いましたが再度一からセットを始め、30分位で再開。

1.Sh2-71,72

 ■AAOO版

Sh2Base-S45_7172_20230810たか_QHY16200AKowaG3O125△4Ha1200S4PS2O31200S2P_Flat1SDarkSI9_64bコンポ乗4デジMax_StarN星雲マスク後NR_NR星マスク加算_AOO基準合成_AAOO自動合成オースト_PSCCびん+70彩40_DPPコン3NRトリ縮回N2

 ■ASAO版

Sh2Base-S45_7172_20230810たか_QHY16200AKowaG3O125△4Ha1200S4PS2O31200S2P_Flat1SDarkSI9_64bコンポ乗4デジMax_StarN星雲マスク後NR_NR星マスク加算_SAO自動合成_ASAO自動合成オースト_DPPRGB上upコン17NR縮回N

 Sh2-71は3’でちょっとつぶれたので、Hα版から切り取り右上に添付。NGC6749は球状星団のようですが、この映像からはそのようには見えません。

2.FLAT台のその後

 譜面台を利用した撮影を初めて実施。

表面の様子

裏面の様子

 割とうまく行った感じです。最背面にLedトレース機器があり、その前に光量調整用のフィルム等を配置しています。

 注意点は、光源に虫が反応して集まると僅かな隙間からレンズに入ってしまう恐れ→今回は紙で簡易遮光、風が強いと転倒する恐れ→今回は下の脚を全開などです。高さ調整や面の合わせがやりやすいと思います。

 帰る頃には、月が大分昇っていました。