ようやくZTF彗星を撮影できましたが、色々問題ありでしたww。
自宅の南側からだと北方面が屋根ギリギリのため、ちょっと無謀ですが北の部屋から狙うこととしました。光害で見えない中、探そうと色々やりましたが、極付近にレンズを持って行けず諦め。
2月5日はカペラ近くに来たので、南側から挑戦。いつも通りセルフアライメント(自己流仕組み)を行うため、アライメントに選んだカペラ導入をしようとしますが、RA値が5hほどズレてしまいます。色々やってもダメ。どうも最初に鏡筒を天頂に向けた時に既にズレている模様。
ASCOMが異常に思えます。色々振り返ると北の部屋からのチャレンジで、無理に極軸付近に近づけた時動作せず、その時に狂ったとしか思えません。
再インストールなどやっても戻りません。どこかに値が格納されリセットならず。
狂ったRA状態の差の値から無理やりセルフアライメントを行い、ED81S(620㎜)+canon60DaにてZTF導入。しかし、画面に痕跡無。仕方なく鏡筒を300㎜レンズに交換して探索。
何とか見つかり鏡筒を再度戻し撮影。しかし、ZTFは従来?の彗星に比べると移動が大変早く、45秒撮影が限界。
・ED81S+canon60Da、EM200TM2、200mm+QHY5Ⅱオートガイド
・ISO2500,45秒,24枚 本体は6枚毎にコンポジットし結果の4枚を更にコンポジット
満月でこんな状態です。
かなり無理をした処理結果です。尾が出ると良いのですが無理でした。
2021年レナード彗星以来の撮影顛末でした。